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ホテルニューオータニ

2013年12月11日

滝が存在感を放つ洗練された都会の日本庭園ホテルニューオータニ

日本を代表するホテルのひとつ「ホテルニューオータニ」。一流のホスピタリティ、ショッピングモールや美術館などを備えた設備はもちろん、各棟に囲まれた約1万坪の日本庭園も見事だ。その初めは400年余り溯り、加藤清正 の下屋敷、井伊家の中屋敷、伏見宮 邸宅という歴史を経て、戦後、ホテル創業者である大谷米太郎 氏の手に渡り今の庭園を造り上げた。

東京名園のひとつに数えられるホテルニューオータニの日本庭園といえば、なんといっても滝の存在感だ。赤坂と四ツ谷の間、いわば大都会の真ん中で、高低差6mのダイナミックな滝を見ることができるのはここだけだろう。滝壺の側に立てば、ゴォという響きとともに、迫る流れとしぶきを感じ、ここが都心であることをひととき忘れてしまう。


日本庭園内にある茶室「和楽庵」

見どころは四季を通してある。初夏は目にまぶしい新緑の鮮やかさ、秋は11月下旬頃から紅葉が色を添え、冬は潔白な雪化粧。桜は品種も様々に、春は3月中旬から4月下旬頃まで楽しめ、中には秋から初冬にかけて花開くものもあるという。宿泊者はもちろん、誰でも自由に園内を散策できるのも嬉しい。日本庭園に面した「ガーデンラウンジ」や、園内のレストランからゆったり観賞するのもいいだろう。

池を優雅に泳ぐ色とりどりの鯉、由緒ある灯籠や赤い太鼓橋、見事な松と枯山水など、日本的な情緒もそこかしこに。コンパクトで洗練された、まさに東京にふさわしい日本庭園だ。

ホテルニューオータニ
HOTEL NEW OTANI TOKYO

住 千代田区紀尾井町4-1
電 03-3265-1111
http://www.newotani.co.jp

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