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武士の娘は「高島田」、 遊女・芸者の「なげ島田」

2014年7月7日

低く平良に髪を結う

今や日本髪を結う機会など日常では少なくなっているが、結婚式のときに花嫁が結う「文金高島田」は広く知られている。これは、文化・文政時代に「投げ島田」「しめつけ島田」「くずし島田」とともに流行した髪結いの型だ。そもそも島田髷の由来は、その名前にあるように「島田宿」に縁があるなど諸説ある。髪型が埴輪土器にもあることから「締めた」の言葉が転じて「島田」説、鎌倉時代に島田出身の遊女「虎御前」が考案したとされる説、江戸時代島田宿の遊女が結い始めたとされるなどだ。

①結綿(ゆいわた) ②江戸太夫(えどたゆう) ③乙女島田(おとめしまだ) ④お染島田(おそめしまだ)

かれこれ50年以上も日本髪結いの仕事をしている鈴木すゞさん。技術の伝承に力を尽くす。

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