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西伊豆の伝統食文化「塩かつお」

2014年8月12日

1300年間守り継がれた
西伊豆の伝統食文化「塩かつお」

静岡県西伊豆の田子地区で保存食として珍重されてきた「塩かつお」。その歴史は古く、約1300年前の平城京に租税として納められていたという。大量の塩水に数日間カツオを漬け込み、2~3週間陰干しをする。製法は古来から伝わるそのままだ。漁師町として栄えた田子では大漁祈願の供物として親しまれ、現在この地区の正月にはかかせないものとなっている。塩かつおにワラ飾りを付け、神棚や玄関に飾り、その年の開運や商売繁盛を祈願するという。三が日を過ぎると神棚から下ろし、薄くスライスしたものを焼き、お茶漬けやうどん、吸い物にしていただく。「西伊豆しおかつお研究会」会長の芹沢安久氏は、塩かつおを全国に知ってもらうために、精力的にPR活動を行っている。

西伊豆しおかつお研究会
http://shiokatsuo.com

Category: 日本食, 静岡, 静岡県